fibroidfoundationafrica.org | 15.0%割引 今宵の主　花入　川邊庄造作

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『今宵の主』の由来
豊太閤が、ある日、お忍びで利休の元をお訪ねになったところ、折悪しく利休は不在であった。
太閤が茶室に入ってみると、椿の花が、唯一枝、瓶に活けてあった。
これこそ今宵の主だと感動され、花入れの為に自ら茶を点じ献茶されたという。
この経緯を聞いた利休は、この花入れをこよなく秘蔵していた。
後年、訳あって本多家に伝わったものを模写して世に問うたのが、この今宵の主である。


川邊 庄造
昭和二十七年（三代庄造の長男として奈良県橿原市に生まれる
父五代庄造に茶の湯釜造りの技法を学ぶ
数江瓢鮎子
古賀建蔵の両師に指導を受ける
奈良西大寺「大茶盛」の大釜を奉納
奈良秋篠寺に常使釜を奉納
大徳寺徳禅寺に釜を奉納
東大寺に常住釜を奉納
中宮寺に釜を奉納
薬師寺に釜を奉納
野村美館他各地で作品展を催す
平成十六年三代産造襲名を記念して日本橋三越本店にて作品展を催す